スコットランドのウイスキーツアーに行ってきました

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おおば酒店の佳代さんが、2019年4月17日から19日にかけて、ウイスキーの本場スコットランド・スペイサイドのウイスキーツアーに参加してきました。

内容は、おおばタイムズ6月号の裏面に掲載していますが、写真が小さいのでここで大きな画像を掲載します。

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ロンドンからエジンバラまで列車で約4時間半。車窓から見えるのは羊ばかり。のどかな田園風景。ウイスキー造りを見たくてエジンバラ発の2泊3日ウイスキーツアーに参加。参加者6人+運転手の快適な旅。記憶のあるうちにレポートを造ってみました。

ツアーの運転手&バスガイドのおじさんが書いた今回の行程。

エジンバラ

エジンバラはスコットランドの首都。
寒いことを除けば、イギリス人が憧れる町。観光名所は一日ですべて回れそうな、こじんまりとした雰囲気。私は日本ではめったに飲まないビールを、パブや駅でたらふく飲んできた。

ウイスキー エクスペリエンス

エジンバラ城のすぐ近くにあります。エジンバラは観光客や学生でいっぱいで安心して歩けます。

エジンバラにはウイスキー博物館があり、日本で予約して参加しました。樽の形のカートに乗り、ウイスキーの製造工程をわかりやすく教えてくれる。日本語ガイドがあるので安心。そのあと、テースティングのやり方や、造りによる味の違い等を係のお兄さんが説明してくれる。部屋の壁面には4000本のレアものを含むウイスキーコレクションがある。約一時間の楽しいひと時。

樽工場 スペイサイド クーパリッジ

スコットランドでは、5人に1人がウイスキー産業にかかわりがあると言われるくらいスコッチウイスキーは大切な産業。広大な土地はあるものの、酸性土壌のため作物を作るのは容易ではない。そして寒すぎる。あるのはきれいな水(スペイ川)と豊富なピート。このツアーで樽工場に行けたのは大きな収穫だった。手前に見える赤いシャツを着た人が熟練工マイスター。奥には見習の学生。もくもくと手際よく作業をしている。

樽になる木の部品は上記のようにカットする。

グレンフィディック

2014年まで、世界中で1番売れていたシングルモルト。現在、第2位。

マッシュタン糖化槽

粉砕された麦芽をこの容器の中で温水と混ぜ、デンプンに分解酵素が作用し、デンプンが糖に分解される。アルコール発酵には糖分が必要。

ウォッシュバック木製発酵樽

上記の麦汁に酵母を加え、濃度7%前後のエタノールを含む発酵もろみを作り出す。アルコールができる。ここまではビールと同じ原理。

ポットスチル蒸留器

発酵もろみの主成分である水とエタノールとの沸点の違いを利用し、エタノールの濃度を高めていく。ここで、高濃度の無色のアルコールが生まれる。

イケメンのお兄さんが敷地内を丁寧に案内してくれて、ここでお楽しみの試飲。

熟成年数違いで3種類を試飲。はっきりわかる。グラスを一個お土産にくれた。

リンドーズ アビー

≪もっとも古くて最も新しいローランドの蒸留所≫

リンドーズ修道院。記録に残る限り最古のスコッチ・ウイスキーと考えられているアクアヴィテ(樽貯蔵していないウイスキー)を1494年に生産。16世紀に廃墟となったが、2016年に再建。先を見越して環境に配慮した設備。今からの蒸留所建築のお手本。

マッカラン

360度見渡しても何もないところに突然マッカランは現れる。一見なだらかな丘陵地帯。昨年完成。総工費200億円。
デザインや規模にあまりに驚きすぎて説明のしようがないので、興味のある方は下記のホームページを見てください。英語ですが、動画で十分わかります。
生年月日を入れるとページに入れます。
https://www.themacallan.com/en

スぺイ川

スコットランドには100強のスコッチウイスキー蒸留所があり、そのうち半分以上、このスペイ川沿いに密集。NHKの「一本の道」で見ていた憧れの川。イギリスはフットパスが盛ん。

ザ・グレンリベット

2015年より グレンフィディックを抜き世界中で1番売れているシングルモルト。年間およそ6百万本が流通しているというからすごい。「すべてのシングルモルトはここから始まった」といううたい文句でも知られている。蒸留所の創立は1824年。近代的でかつ歴史の古さも感じさせる蔵でした。

ダルウィニー

ここでは、チョコレートとの相性を実験。品の良いまろやかなダルウィニーと、手で持つと融けるようなチョコレートは抜群のマリアージュ。

アベラワー

アベラワーという町にアベラワーはある。とても小さな蒸留所。同じ町になんと、私の好きなショートブレッドのウォーカーズ本社があった。

ベンロマック

ベンロマックは、当店で一番最初に取り扱いを始めた銘柄。素直で飾り気のない、それでいてパワフルな主張があります。

終わりに

参加メンバー6人。ドイツ人3人カナダ人2人。166cmの私が小さく見える。朝からウイスキー三昧。

泊まったホテルはB&Bタイプ。オーナー夫妻は9月にラグビーのワールドカップで来日予定。

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